「架空OL日記」が好き

 「架空OL日記」が好き。

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どうでもいい話をすると、私の行動パターンの中の1つに「家事×〇〇」っていうのがあるのね。

まぁつまり、家事ってかなり単純作業だから、同時にだれかと電話したり、歌いながら家事してしまいがちなんですけど、ドラマをだらだら流しながらってこともしばしばあるわけで。

そういうときなんの番組を流すかでかなり迷うので、もうね家事始める前に20分くらい探してる。家事全然始まらない。

まあ大抵発掘せずお気に入りのドラマを何度も何度も見返すことが多いんだけど、最近「架空OL日記」がたまたま目に留まってたまたま観始めたら、大当たり。

 

ちなみに「架空OL日記」とは、これといったストーリーはなく、ただひたすらOLの日常を追うというドラマ。バカリズムがふつ~~~に女子の中に交じってるけど開始数分で違和感がなくなり、馴染む。

 

バカリズムはなんなんだ?天才なのか?

テレビであんっだけ「女はこうだからクソ」みたいなことを言うくせに、なんだよ、よくわかってんじゃん。そうなんだよ。女性って言うほどドロドロしてないの!だって女性は自分にしか興味ないから。他人にさほど興味ないから。女社会がドロドロしてるっていう風潮は、一部の過干渉ヒステリー女のせいだから。だいたい一組織に一人か二人位いるやつ。

特に職場とかって、女性同士は基本的に無干渉じゃん。飲みに行くよ?おしゃべりするよ?で、もしその中でちょっとぐらい「は?」ってなってたとしても、心の中で「テメェコノヤロー」って悪態つくぐらいで、次話した時には蒸発してどっかいってる。どうでもいいからね。次の瞬間は「犬がかわいい」で頭がいっぱいだからね。

 

でもこの無干渉な間柄って、友達同士でいるときとは少し違った心地よさがある。上っ面で、何の生産性もないくだらない世間話って、なぜだか盛り上がるじゃん。共通項が会社ってだけで。

そんでもって、この無干渉で最もすばらしいことは、マウンティングをする必要がない事。だってみんな違う土俵を生きてるんだもん。価値観もセンスも全然違うから。それはそれだし、これはこれ。あなたはあなたで、私は私。

これ、ほんっとにラク

※もちろん世の中にはいろんな人間関係があるから、あくまで私の一意見として。まあ人間関係が破綻するときの原因は他人への過干渉がほぼ全てだと思うけど。(友人だったら過度な期待・過度な干渉大歓迎ですけど)

 

・・・というところで、そんな世界を見事に演出してるのがこの「架空OL日記」なんですよ。(戻る)

 

バカリズムが過剰な女装もせず見事にOLに溶け込んでるのもさることながら、女性陣が絶妙にみんないるいるこういう人わかる~~~~~!って感じで最高。

 

あと、女性って無関心でも思いやりがあるからいいよね。嫌いじゃなければ大抵尽くせる。

プレゼントにデパコスあげちゃうし、お礼でハンカチあげちゃう。かわいいメッセージもつける。あげることに悦を感じるんじゃなくて、純粋に喜んだ顔を見るのが好き。(な、子が多いイメージ。私の周りでは。)

 

嫌な上司にあだ名つけてケラケラ笑うくらいがちょうどいい。飲みに行ったら好きな異性のタイプとか、恋愛遍歴をちらっと聞くぐらいでいいの。スパイス程度に。時には真面目な話もするかもね。そんで愚痴。また次の日は天気の話して、最近ハマってるドラマの話をする。

いいでしょ。女子。楽しそうでしょう。楽しいよ~?女子は。

関係が浅かろうが、それに応じたコミュニティでふさわしい振る舞いができて、しかもどこでも楽しめちゃう。

 

かなり、女性目線の偏った記事になってしまった。。

とにかく、ブルゾンちえみじゃないですけど、女に生まれて良かったッ!と思えるドラマだったんです。

ぜひ、洗濯物をたたみながらでも観てみてね。